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光について 7-2

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2005-03-03

今回で第1部終了。

そもそもライトノベルじゃなくなりつつある今日この頃。

稚拙なところも多いですが、全身全霊を込めて書いています。
楽しんで頂けたらこれに勝る幸せはありません。



 
2

 
 
 
 人間にはなぜ、やっかいな回路――意志――があるのだろう。明がいつも頭を悩ませるのは、つまりこの事実である。本能のままに生きる動物には複雑な諍いはない。腹が減れば食う。子孫繁栄のために生殖行動をして、時期が来れば逍遙として死に向かう。彼らにはいわゆる人間の栄光である文明は作り得ないが、その代償として素晴らしい平穏を手に入れた。
 きっと自分は、世界史でいうところの「ストア学派」の思想に共感を抱いている。彼は教師が授業の幕間に語った色々な哲学者の逸話を思い出す。世界の支配者アレクサンドロスに「なにかしてほしいことはないか?」と尋ねられたある男は「そこをどいてくれ。光が遮られる」と答えたという。もし自分が彼と同じ立場に置かれたとして、そう答えられたらどんなにかいいことだろう。

 いがみ合う二人の女を目前にして、明はとりとめもなくそんなことを考えていた。だが、それは事実、決して手に入れることが出来ない果実を前に、その葡萄は酸味がきつすぎると言い放ったイソップ狐の心理に似ている。
 彼にも性欲はある。生き物である以上、避けて通れない機能だ。女の身体を前にして興奮することもあるし、自涜のなかに欲求を満たすこともある。
 まだ擬態下手な幼生体のカメレオンだったころ、仲良くなった女子に振られた。二人向かい合っても掛ける言葉は分からないし、取るべき行動も知らない。ただのおままごとだった。彼は満足していたが、女の方はそうでもなかったらしい。「付き合い」始めて一ヶ月。あっさりと別れを切り出された。後に彼女とその友人たちが話しているのを聞いたときのこと。女は言った。
「高江はさぁ、なんかこっちの顔色ずっと見てるんだよね。キモくない? あれはもう、人生の汚点」
 年代特有の衒いだったのかもしれない。なにか小難しいことを言ってみたかっただけなのかもしれない。だが、彼女の言葉は正鵠を射ていた。
 もっと自分を出して欲しかった。女は続けて言う。だが、彼には出せる「自分」などない。そう思いこんでいた。「自分」なる不定形のものを見せ合うことが恋愛ならば、自分には恋愛など不可能だ。もちろん、性欲を解消するのに恋愛などいらない。世の中には感情など必要としない発散の場が幾らでもある。
 性が売りに出されている。
 コウノトリが運ぶ、愛情の結晶としての子供。父親と母親が神聖な愛のもとに作り出す、聖なる結合の産物。子供だましの価値体系に罅が入ったとき、彼はようやく失望を埋め合わせることができた。隠棲するなら、里には「そういう場所」があるような、そんなところに隠れ住もう。自嘲混じりではあるものの、それは真面目な希望であった。
 
 
「先輩は関係なくないですか?」

 ゆっくりと静が立ち上がる。彼は二人の対決の邪魔にならないよう脇にそれて、物言わぬまま成り行きを見ていた。
 
「関係なくはないわ。明はわたしの大切な家族だもの」
「はぁ?」

 一見突拍子もない灯の言葉に、静は小馬鹿にした応答をする。
 
「訳わかんないんですけど!」
「いいわ。別に。あなたにこそ、『関係ない』もの。明に近寄らなければ、わたしはそれでいいの」

 教室にはかなりの人間が残っているが、誰も何も喋らない。息を潜めてこの意外な対決の行方を注視している。ことの流れを知らなければ、二人がなぜ口論しているのかさえ分からないだろう。
 美人は怒ると怖い。よく言われるその言葉はやはり事実だ。灯の顔は完璧な無表情。感情といえるものは、髪の一筋にも通っていない。窓際から見ると薄暗い教室の入り口に立ち、その白い肌だけが鈍く輝いている。薄い唇の中に踊る小さな舌。それは血を舐めて自らの赤を一層強調していた。
 
「なんか誤解してません? こっちのほうが高江につきまとわれてる…」
「そうなの? それなら、明? もうこの子とおつきあいするのは止めなさい」

 灯は最後まで言わせなかった。嘲弄すらない。
 
「だから! なんで先輩にそんなこと言う権利があるのかって!」
「あら。あなたは迷惑しているんでしょう?」
「それは!」

 そもそも会話すら成り立たない成り行きに、たまらず静は大声を上げる。
 
「あなた、少しうるさいわね」

 明に注がれていた視線をゆっくりと静に戻す。その目は口ほどに物を言う。躾の悪い犬がよく吠える。まさに灯はそう言っていた。
 
「二人とも落ち着いてくださいよ! そんなマジにならないで…」

 静の顔が一瞬にして真っ赤に染まったのを見て、明は漸く口を出した。暴力沙汰になるのは不味い。しかし、一度沸き上がった静は収まらない。灯には届きすらしない舌鋒の先を明に向けて怒鳴り散らす。
 
「高江っ!! なんなのこの女! 頭おかしいんじゃない?!」
「いや、ちょっと待とう。な。ほんとに落ち着いて、な」

 今にも灯に突っ込んで行きそうな彼女の行方を遮るように明は前に立つ。すると今度は灯の番だ。静を挑発する意図すらないらしく、至極落ち着いた口調で言い放った。
 
「明、いきましょう。お弁当作ってきたの。そんな子と話してたら休み時間終わっちゃうわよ」
「先輩もそういうこと言わないでくださいよ。ね、ほんと…おちつ」
「そこどけっ! 高江!!」

 灯に向かって首だけ振り向きながら窘めようとした瞬間、明の身体に衝撃が走った。
  
「分かった! 分かったから蹴るな! 熱田落ち着け。 いてっ!」

 さながら巨木のごとく立ちはだかる明の足に、静が渾身の蹴りを放つ。幾ら女性のそれとはいえ、臑にあたればかなり痛い。たまらずしゃがみ込んだ彼の背後から、今度は本当の怒声が飛んできた。
 
「明!! そこをどきなさいっ!!」
 
 
 
 

 
 
 
――こいつらは一体なにがしたいんだ…。

 蹴られた臑を抑えながら、同時に心に沸き上がる怒りも押さえつけなければならない。大切な学校生活のはずだった。彼は我慢に我慢を重ねて穏やかな時間を作ってきた。なぜこの二人は、それを路傍の石のように蹴り飛ばして省みないのだろう。
 
 誰にも口を利いてもらえずに、教科書をずたずたに破られて帰宅した日、彼は心に復讐を誓っていた。幼いながらも殺意すら抱いていた。息子の哀れな姿に、しかし父親は言った。
「怒ったら負けだぞ」
 今も耳の奥に残っている。あれは父親の生き方だった。我慢すること。不平を言わないこと。感情を露わに見せれば、そこにつけ込まれる。もの言わぬ海に向かい、ただ黙々と釣り糸を垂らし続けなければならない。それは哀れな父子に許されたただ一つの処世術であった。
 
 
 父に連れられて田舎に帰ったことがある。寒風吹きすさぶ漁港に面した小さな町だった。生まれて初めての旅行に興奮した彼には、町に充満するうらさびしい雰囲気すらも物珍しかった。
 早朝駅に降り立って、駅員もいない改札を抜けると小汚い商店街が見える。海水をたっぷり含んだ潮風にさらされて、トタンの看板は一枚の例外なく錆びていた。曇り空は深い黒と白の合間でうねり、今にも雨粒を遍く大地に叩きつけようと機を伺っていた。所々ひび割れたアスファルトの道を踏みしめて、身の回りの品を詰めたリュックサックの重みを小さい背中に感じながら、彼は父に手を引かれ歩いた。
 夏休み最後の一週間。なぜか肌寒かった。
 父子は人気の消えた商店街を抜けて、小道の奥にあるアパートにたどり着く。目的の部屋は、ドアのペンキも剥げていた。彼は覚えている。ようやく読めるようになった漢字。玄関の脇、明の背丈よりも少し高いところに書かれた表札の文字。『高江』 少し父親の字体に似ていたかもしれない。
 ベルを押すこと二回、ドアがゆっくり開き、小柄な老婆が顔を出した。小山のように見上げなければならない父親とは違う。背丈は自分とそう変わらなかった。
 
「勇次かい」
「母さん。ただいま。ちょうど仕事休みだったから、来たよ」
「そっちは明だね? 二人だけかい? 匡子さんと灯は後からくるのかね」
「ああ、二人はちょっと忙しくて。今回は二人で来た。ほら、先方の家に…さ」

 父親と老婆の言葉を聞きながら、彼は暗闇に浮かぶ部屋の中を見ている。老人特有の体臭は、頭に乗せられた節くれ立った手のひらからも感じることが出来る。この人が、「もう一人のおばあちゃん」なのだ。そう気が付いたのは、部屋に招じ入れられて少ししてから。
 
「あたしのことはいいんだよ。こんな汚いところに匡子さんをお呼びするわけにはいかないだろうが。あちらの家に失礼があったら…」
「はは。気にしすぎだよ。まぁ、今回は…ちょっと」
「構わないよ。あたしのことは。それよりおまえはどうだい? 銀行のお仕事はしっかりやってるのかね。人様のお金を扱うお仕事なんだよ。分かってるね。失礼があったら……」
 
 
 思えばあれが最初で最後に里帰りだった。直ぐに父親は事件を起こし、家族は離散し、祖母は死んだ。押し掛けてくるテレビのインタビュアに心身を痛めつけられて。
 滞在していた三日間、祖母は彼に優しく接した。母方の祖母は亡くなっていたから、「祖母」という存在自体が彼には新鮮だった。手をつないで海縁を歩いた。肌に絡みつく風を受けて、彼は空気には重量があることを初めて知った。
 祖母はあまり口を開かなかった。ただ、触れあう手のひらが彼に色々なことを教えてくれる。
 曲がった背筋は不思議だった。なぜ曲がっているのかが分からなかったからだ。理由を聞いてみると、彼女はひとしきり笑ってから答えた。「重たいものをたくさん背負ってきたからねぇ」
 祖母は力持ちだったのだ。そう思った。自分とそう背丈も変わらない、触れれば壊れてしまいそうな肢体にも、大きな力がある。ならば自分も、同じように力持ちになれるだろう。苦手な逆上がりも出来るようになる。そう思った。
 
 祖母が背負っていたものが、巨石や巨木の類ではないことを知ったのは、自分もまた同じ物を背負う羽目になってからだった。
 
 
 
 

 
 
 
 肉体的な衝突の最中、人間は獣に似ている。座り込んだ自分の前に立ち、静とにらみ合う姉の後ろ姿を見ながら彼はそんなことを考えた。事実、彼女たちは獣に近い。気に入らないものがあれば、回りのことを考えもせずに突っ走る。目的の物を手に入れられればそれでいいのか。それは大型の肉食獣に似ている。食物連鎖の頂点に位置づけられた、幸せな生き物。世界に祝福されている。ライオンも虎も、周囲のことなど気にしない。ただ好きなように生きている。
 翻って、彼はネズミだった。生まれて数ヶ月の子猫にも目を付けられたら身の破滅。神が猫に与えた素晴らしい爪で散々いたぶられて、あげくに食われてしまう。身を護るのは細心の注意しかない。猫の髭一本に至るまで、動向を把握する必要がある。
 
 犯罪者の子供というのは、犯罪自体によって聖別された存在ではない。ただその希少性によってのみ聖化された存在でありうる。テレビタレントが街を歩いているのを見つければ、すかさず携帯カメラを向け、サインをねだる。同様に、テレビにまで出た犯罪者というのは負のセレブリティである。級友たちは横領だの脱税など、そんなことに露ほどの興味も示さないだろう。だが、全国ネットのテレビに出た、といえば反応は違う。あるいは、笑い話のネタになって終わるかもしれない。だが、もしそうならなかったら…。
 それ自体が悪意を生むのではない。悪意を持った人間が弾劾の材料に使うのだ。だから彼は「自分に対する悪意」を育てないよう腐心してきた。「いい人」のレッテルはどんな犠牲を払っても維持しなければならない。そう思ってきた。
 だが、そこまでして集団に溶け込む必要があるだろうか。そもそも高校生活を続けていく必要があるだろうか。中学には通った。会話の相手が居なくても通った。だが、それは父親が居たからだ。父は彼に「見返す」ことを望んでいた。まともな会社に入り、いい給料を貰い、幸せな家庭を築くことを望んでいたはずだ。あの漁村に後ろ足で砂を掛けて出てきた父親だからこそ、彼にもまた同じ事をするよう願っていただろう。はっきりと言われたことはないが、彼はそう理解してきた。
 だが、父は死んだ。
 どこか山奥で野菜でも育てて暮らせればそれに越したことはない。やりたいことがあるわけでもないのだ。どうせ一生独りならば、誰に迷惑を掛けることもない。
 
 繰り広げられる茶番劇の背後で、彼の脳裏に埋め込まれていた将来像の種が、ゆっくりと芽を出した。
 実際のところ、短絡的な少年の思いこみに過ぎない。一七年そこそこの経験など、人生の一般法則を見いだすには小さすぎる。普通の大人が聞けば、鼻で笑って終わるだろう。思春期特有の青臭い思想だ。
 だが、彼の幼い思いを正してくれる人間はもう周囲に居なかった。高江明に不幸があるとすれば、たぶんその一事に尽きるのだ。
 
 
「おまえらうるせえよ。黙れ!!」

 なおも怒声飛び交う教室に、もう一つの叫びが弾けた。
 
「この人とおれは姉弟なんだよ。血が繋がってる。いいか? これで疑問がとけただろ? これから変な言いがかりつけんな」

 立ち上がった彼は、静に歩み寄りそう怒鳴った。そして今度は灯に向き直る。
 
「そしておれは、家族とか姉弟とかまっぴらだ! 吐き気がする。家族ごっこは自分とこでやれ! いいか? 吐き気がする! いいか? おれの家族は父さんだけだ。そもそもあんたとは名字からして違うだろうが。おれは高江で、あんたは天嵩だよな? おれは高江勇次の息子で」
「明、それは!」
「黙って聞け! いいか? おれは高江勇次の息子で、あんたはあんたんとこの母親の娘だろ? それ以外何がある? これ以上つきまとうな」

 冷静さをいまだ保つ精神の一部が必死で停止信号を送り続ける。しかしもう彼は止まらなかった。姉の、白を通り越して血管の赤が透けて見える顔も、決壊寸前の涙腺を抑える目元も、明の発作にも似たソレを止めてはくれなかった。
 父親の葬式の日、顔も出さなかったこの女。自分が苦しいとき、何一つしなかったこの女。ようやく落ち着いたと思ったら、理解不能の感傷でそれを崩そうとするこの女。尽きることなく湧いてくる罵声は、灯よりもむしろ、明自身を貶めるものだったのかもしれない。
 
 心の奥深く、気を抜けばどこにあるのかも忘れてしまうほど巧妙に隠された倉の中、厳重に閉じこめた思いに気が付かない。

――それは妬みだ。

 彼は事実、姉を恨んでいた。
 つまはじきにされることもなく、幸せそうな顔をしている。友達は「百人できて」誰からもちやほやされる。早朝眠気を圧して新聞を配る必要もなければ、仕事の父を待ちながら独りぼっちでテレビを見ることもない。弁護士を寄越した切り自分に興味を向けない母親は、きっと灯を可愛がっているのだろう。自分は犯罪者の息子で、彼女は「可愛い我が子」なのだ。
 なぜ母親と一緒に暮らさないのか、なぜ自分には母親が居ないのかと聞いた自分に、父は「全て偶然だ」と言った。人は「理由なく」生まれ、「理由なく」境遇にからめ取られるのだ、と。小学生の時には分からなかった父の言葉が、今はよく分かる。
 
――結局のところ、この世は不公平に出来ている。
 
 
 
「もううんざりだ。くそっ!!」

 彼はポケットから無理矢理携帯を引きずり出す。
 そして力の限り、教室の隅に置かれたゴミ箱に叩き込んだ。
 中に詰め込まれた紙屑がクッションになって、大した音もしなかった。
 
「……吐き気がする」

 きつく目を瞑る。もう無理だ。喉元を締め付ける後悔の首輪が、震え立つ胃を抑えられない。
 
 全部たたき壊してやった。
 ただ自分の卑小さだけが残った。
 ひどく滑稽だ。独りで訳も分からずいきり立っている。
 自分には、父親の雄々しさも、祖母の逞しさもない。
 不公平に黙って耐える覚悟も、受け入れる強さもない。
 
 虚脱だけを引きずって、彼は教室を出た。
 戻るつもりはもうなかった。
 
 
 
 

 
 
 
 昔誰かが言った言葉を思い出した。
 
 ”あらゆる悪事を誇る犯罪者でも、ただ一つだけ恥じて口にしない感情がある。”
 
 ――それは嫉妬だ。
 




 第1部 了
 第2部 第1回へつづく

 
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Comment

はきゅー : 2005-03-03(Thu) 19:50 URL edit
すっごい面白かったー!!。明の感情がとてもよく出てたと思います。灯さまがどうするのかも、めちゃめちゃ気になりました。次回も楽しみにしてます!がんばってくださいー!!
アイリス : 2005-03-03(Thu) 20:18 URL edit
 はじめまして。前々からコメントしようと思っていましたが、第一部終了ときりがいいので感想を。
 まず、笙司眞一さんの小説は全体的に人間の暗部というかどろどろした感情の描写が素晴らしいです(「灰の剣」然り、「Brave New World」然り)。自分はそういった描写や鬱展開が大好きなので、ここの小説は楽しみにしているのです。また、文章力の高さも抜きん出ていて並のWebNovel作家さんたちとは比べ物にならないくらい(少なくとも自分の経験上)なので、安心して読めます。
 文章下手なのでこの感動を伝えられないのが非常に悔やまれます。それでは、第二部楽しみにしています。頑張ってくださいね。
JJ : 2005-03-03(Thu) 21:24 URL edit
第一部終了お疲れ様です。
早すぎる更新に畏怖と尊敬の念を混ぜつつ読みました。
人が抱くドロドロとした暗い感情は大好きです。
「陰」と「陽」の落差がいい感じに脳髄を刺激して最高。
んでは、第二部も引き続き楽しみにしています。
A.S : 2005-03-03(Thu) 21:46 URL edit
情念系♪情念系♪あ~かり式~♪
今回もハラハラドキドキと楽しく読ませて頂きました。
とうとう明君激発してしまってこれからどうなるのか?そして灯式情念系の本領発揮に期待大です。楽しみにしていますっ!
NEO : 2005-03-03(Thu) 22:10 URL edit
ドラマを見ているような感覚です。
私も一応物書きですが・・・こういううまい表現ができる事に私は、尊敬します。
明と灯の関係がどう変化していくかとても期待しています。
kl : 2005-03-03(Thu) 22:41 URL edit
すごい、としかコメントできません。
souk : 2005-03-04(Fri) 01:22 URL edit
明くんがキレるシーンは読んでてゾクゾクします。
個人的には登場人物たちにどんどんキレてほしいw
どろどろ、どろどろを所望します。
笙司眞一 : 2005-03-05(Sat) 15:19 URL edit
>はきゅーさん
明、灯、靜の三人の感情が時間と共に変化していく過程を描くことを第一目標に話を作りました。先が気になったと言って下さるのが一番のご褒美です。ありがとうございました。
>アイリスさん
人間の汚い部分、暗部は、これがあってこそ美しい感情が「美しい」ことにより価値を持てるのだ、と考えております。キャラクタの厚みを出す上でも非常に有効なので、人物を設定する段階から一番力を入れているかもしれません。
鬱展開については、最終的に昇華され、美に変わるようなものでありたいと思っています。ただイタイだけのお話になってしまうのだけは避けるべく、筋を色々と考えていました。
文章力のほうは…自分ではよく分かりませんが、他の方との比較よりも、自分自身出来うる限りのものを込めているつもりです。至らない点も数多くありますが、現時点でのベストをいつも模索しています。
丁寧なご感想ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
>JJさん
1時間あれば一回分書けるので、出来る限り早いペースで物語を薦めていきたいと思っております。
落差についてですが、ぼく自身落差のある物語が大好きなので、どうしても構造的に上下を中心に考えてしまう傾向があるようです。お気に入り頂けて幸いです。今後ともがんばります。
>A.Sさん
うわっ…イイキャッチフレーズだw 灯を気に入って下さる方が多く、もう毎日にやにやが止まりません。上手くキャラクタが描けていたら、これに勝る幸せはありません。
いつもコメントを頂き、本当に励みになっています。今後とも情念系灯さまをよろしくです!
>NEOさん
テレビドラマなどは、毎回視聴者を離さぬようにきっちり見せ場を作ってきますので、あんな風に上手い引きができるようになれればいいなぁ。
NEOさんもお話をお書きになるのですか。今後ともお互いに(僭越ですが)頑張りましょう! ご感想ありがとうございました。
>klさん
ありがとうございますー! 
>soukさん
溜めに溜めてやっと爆発でした。キレるところまで筋を誘導していくのが大変ですが、ご期待頂けるようにこれからもその辺をきっちり…。ご感想ありがとうございました。
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