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Peace な鳩

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2005-02-26

仕事帰りにコンビニに寄ると、Peace の新種が発売されていた。
その名も Aroma Menthol。

ピース自体は味が好きでよく吸うのだけれど、今回買ってみたのはおまけが付いていたから。タバコ業界では――でも、というべきか――新製品にはかなりの確率でオマケが付く。ライターや灰皿は基本。新 KENT のオマケはギミックに凝ったライターだった。
今回、ピースのオマケは静電気除去ホルダー。車から降りる度に悩まされる静電気だけに、タバコよりもむしろそっちに惹かれて買った。

ピースといえば、デザインの美しさ。
アメリカ人の有名なデザイナーがデザインしたとかで、気品漂うゴージャスなパッケージ。背景の濃紺に金の鳩が描かれているあれ。
あの鳩、ちゃんと由来があるらしい。

ノアの箱船が何ヶ月か洪水の中をさまよいアララト山に無事着底したあと、地上の様子を探るため偵察に出された一匹。口にくわえた葉っぱは地上が平常に復した印であるオリーブの葉、とのこと。

この由来を知ったときは凄く納得した。鳩のデザインや色調もなんとなくメソポタミアっぽくて、由来によくマッチしている。

ノアの話もいいのだけれど、聖書の中で一番好きなのはやっぱりヨブ記。
無神論者というほど確固たる思想は持っていないが、取りあえず無信心であることは間違いないぼくだけど、ヨブ記だけはいつ読んでも泣ける。
最近流行りの『世界の中心で~~』なども突き詰めていけばヨブ記に行き着くんじゃないかというくらい、悲劇のテンプレートだと思う。カミュが『異邦人』を書かずとも、不条理性を美しく描ききった話はこれ一本で事足りる。
出エジプト記あたりの歴史的壮大さがない代わりに、精神世界の巨大さがある。

更にユダヤ教→キリスト教繋がりで、『イエスの遺伝子』をぽつぽつ読んでいる。でもあまり面白くない…。

内容はニアミスだが、新潮社の『クローン人間』のほうが面白かった。この本、タイトルの煽りが激しいけれど、中味は技術的な概説書。
電車内で読む。”精子”、”卵子”といった言葉が敷き詰められた紙面。極めつけにちょっとリアルな女性の裸体図あり。隣に座っていたOLらしき女の人にチラチラ見られる。
取りあえずわざとらしく本を閉じ、表紙を見せる。
いや、ぼくはクローン技術とか興味あるだけで! と無言のアピール。

冷静になってみると、クローン技術に興味があるのと性に興味があるのと、どちらがマシなのかと少し悩んだところで〆


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